宜野湾市景観計画を改定しました。

宜野湾市は、景観法に基づき、地域特性に応じた良好な景観の保全や創出を総合的かつ計画的に推進するべく、平成 25 年 5 月に景観行政団体となり、平成 27 年 11月には宜野湾市景観計画を策定しました。この宜野湾市景観計画では「みんなで守り、創り、育む 美しさと風格を備えたねたての景観づくり」を将来像に、自然・伝統的景観の保全、良好な都市景観の創出、協働による景観の育成・継承を目指すとしています。
この宜野湾市景観計画において、平成 27 年 3 月に返還されたキャンプ瑞慶覧西普天間住宅地区一帯は、西海岸への素晴らしい眺望や市街地に残る豊かな緑、歴史的にも価値の高い文化財など多数の景観資源が存在し、返還後の新たなまちづくりと合わせた良好な都市景観の形成が期待されることから、景観形成重点地区の指定を行うとともに、さらに、「明るい未来を拓く新しいまちの顔としてふさわしい景観の創出」を図るモデル地区として位置付けられています。
また、キャンプ瑞慶覧西普天間住宅地区は平成 25 年 4 月に発表された統合計画」に基づく最初の大規模な返還地であり、国の定める拠点返還地にも位置付けられ、今後の跡地利用のモデルとなることが期待されています。
平成 30 年 3 月には地権者に土地が引き渡され、土地区画整理事業による新たなまちづくりがスタートしました。そこで、キャンプ瑞慶覧西普天間住宅地区一帯を「景観形成重点地区」に指定し、様々な景観資源とそれと調和した新たなまちづくりにより、西普天間にしかない独自の良好な都市景観の形成を目指します。

詳しくは宜野湾市ホームページをご覧ください。

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