金城町地区(那覇市)

金城町のムーチー祭りと石畳道を照らす竹灯籠づくり

 地区の概要

金城町の石畳道と村屋(ムラヤー)
  • 那覇市の東北部にあって、世界遺産で国宝にも指定された玉陵や首里城公園の南側斜面に位置し、歴史的にも首里城の城下町として栄えた地域である。
  • 今も400年の歴史を物語る石畳道が多く現存し、歴史的景観を残す地域でもある。
  • 首里城に近接することから、多くの観光客も国内外から訪れている。
  • アカギ群生周辺は、沖縄でムーチーと呼ばれる鬼餅発祥の地でもある。
  • 平成6年に「首里金城地区」は那覇市の「都市景観形成地域」の「重点地区」に指定されている。

地区の特徴

金城町地区では、「生まれてよかった」「育ってよかった」「住んでよかった」~みんなが誇る町金城町~をスローガンに、子ども会・青年会や地域のサークル等の活動を通じて地域コミュニティの形成と若手の人材育成を図る活動を展開しています。

今回の取り組みの概要

実地研修の内容

実地研修① 【ムーチー祭り】

実地研修② 【石畳道の保存と地域の活性化を図る竹灯籠づくり】

これまでの実地研修を通して

  • 地域リーダーとサポーターの積極的な参加の下で、ムーチー祭りと竹灯籠製作を実施しました。
  • ムーチー祭りをグレードアップし、紙芝居、三線演奏会、マジック等々で盛り上げることができました。
  • 金城町内の子供会及びその父兄の参加が多く、皆の協力で竹灯籠製作が実施できました。
  • これまでの経験から金城町内の連携もスムーズで、参加者各自の役割分担もしっかり確認できました。
  • 次の世代を担う子供達が誇れる地域を目指し、今後も活動を継続して頑張っていきます。