前田地区(浦添市)
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浦添のランドマーク「ワカリジー」ライトアップによるアイデンティティの形成
地区の概要
- 浦添グスク丘陵東端にそびえ立つ巨岩・ワカリジーをシンボルとして仰ぐ地区です。井戸や拝所が多く、新暦8月に前田棒術と綱引きが演じられています。
- 浦添グスク丘陵東端にそびえ立つ巨岩・ワカリジーをシンボルとして仰ぐ地区です。井戸や拝所が多く、新暦8月に前田棒術と綱引きが演じられています。
浦添都市軸の一端を担う県道浦添西原線沿線地区(景観地区)に指定され、都市モノレール駅周辺広場の整備やグスクの麓にふさわしい歴史的景観づくりが促進されています。
地区の特徴
- 市内で最も高いワカリジーは、地区の要所、小学校やモノレール車窓からも浦添のランドマークとしての存在感を放っています。
- 沖縄戦最大の日米軍の激戦地であり、2017年ハリウッド映画「ハクソー・リッジ」の公開後、前田高地一帯への訪問客が増えています。
今回の取り組みの概要
実地研修の内容
実地研修 【ワカリジーライトアップ実証実験】
これまでの実地研修を通して
- 今後の活動継続を視野にいれ、作業工程、人員配置等の工程表を作成するなど活動の効率化や役割分担を図るとともに、現場「ワカリジー」においては、地域の大切な文化財(景観資源)や環境(聖域)に配慮した丁寧な活動を展開していました。
- 地域性や広域性の観点からライトアップの目的及び風景づくりの意義をアピールし、市民や行政に広く事前告知や周知啓発活動に取り組んだことで、浦添市の魅力アップやアイデンティティ形成に資する活動(施策)としてインパクトを与えました。
- 変化していくまち環境で、浦添グスク・ワカリジーの信仰面やシンボル性など浦添・前田地域の良さやらしさの風景づくり、その保全継承に係るまちづくり活動において、周辺自治会や様々な人と連携、協議・協働するまちづくり活動の体制づくりが必要とされています。